家庭教師の上手い使い方を運営社目線で解説【オフレコ情報あり】

こんにちは!家庭教師カテスタ運営です!

家庭教師サービスを運営していると、親御さまからお問い合わせ段階でこのような質問をされることが多いです。

親御さま

家庭教師を検討しているけど上手く使えるか不安…塾だとカリキュラムが決まってて授業を受けるだけだけど、家庭教師は教師によって変わりそうだな。上手く使うための方法とかあれば知りたいな…

といった質問です。

結論ですが、家庭教師の特徴を理解すれば塾以上に上手く使えますよ。
記事内で深掘りします。

この記事では大阪を拠点とし教師の半分が大阪大学の学生の家庭教師阪大カテスタ運営が、家庭教師を上手く使う方法について解説します。運営社目線でのオフレコ情報ありです。

家庭教師を上手く使うには特徴を理解すべき

家庭教師を上手く使うには”特徴”をしっかり理解すればOKです。

集団塾や個別指導塾に慣れていると、家庭教師がどういった特徴があるのかなかなかわからないですよね。

ざっくりですが家庭教師の特徴は下記の通り。
ちなみに特徴はメリット、デメリットがありますが、理解すべきはデメリットです。デメリットを知ることができれば、そこに対して対策をするだけでかなり上手く使うことができるので。

  • 進路指導がない
  • 授業時間が短い

ざっくり家庭教師のデメリットはこんな感じです。

各デメリットについて簡単に解説します。

進路指導がない

基本的には家庭教師サービスは進路指導はありません。集団塾や予備校だと定期テスト、模試などの結果から過去のデータを使って志望校を提案してくれたりします。
一方で家庭教師サービスは進路指導が基本的にないので、志望校の提案などはありません。

少し脱線しますが、私たち家庭教師阪大カテスタは運営も大阪大学を卒業しているので、進路指導もサポートしています。

授業時間が短い

家庭教師は一般的に60分〜180分が多いです。また週1〜2であることがほとんどなので、少ない授業時間の中で効率的に授業を進める必要があります。

以上が家庭教師のデメリットですが、上手く家庭教師を使うには教師に全て頼りきりにならずに、ある程度自分で計画して進める必要があります。ここから家庭教師を上手く使うための計画について説明します。

家庭教師を上手く使うための3ステップ

家庭教師を上手く使うには逆算することが重要です。具体的には志望校や目標を決めて、そこから逆算して何が必要なのか洗い出すことです。

これさえできれば家庭教師は効率よく使うことができます。この方法で偏差値60前後の高校から大阪大学に合格した学生もいます。
集団塾と違って短い時間でピンポイント指導ができるようになるので、上手く家庭教師を使えるようになります。

家庭教師を上手く使う3ステップは下記の通り。

  • ステップ1. 目標・志望校を決める
  • ステップ2. 受講する科目を決める
  • ステップ3. 参考書を決める

ステップ1. 目標・志望校を決める

まずは志望校や目標を決めましょう。家庭教師を利用するときに志望校や目標を決めることは重要です。

目的地(志望校や目標)を決めることで、そこに行くにはどの道を進んでいけばいいのか?というのが見えてきます。

簡単な話ですが目的地を決めないと、どこに向かって進めばいいのかがわからず、無駄に歩き続けることになってしまいます。

驚くかもしれませんが、この目標決め、志望校決めをしていない生徒さんはかなり多いです。高校3年生になったら考えようと思っていては駄目です。お金を払って家庭教師を利用するなら必ず志望校や目標を決めましょう。これをしないかするかで合格率はかなり変わってきます。

ステップ2. 受講する科目を決める

目的地(志望校や目標)を決めたら後は地図を見ながらどの道で進むか決めるだけです。

具体的な方法は、

  • 受験科目を確認
  • 合格最低点を確認
  • 各科目で取るべき点数、出題分野を確認

だけでOKです。

受験科目や合格最低点、科目の出題分野を確認することで、やるべきことが明確になります。

極端な例えですが大阪大学の人間科学部を受験するのに、数学が必要だとして出題されない分野を勉強しても意味ないですよね。

やるべき教科や分野が明確であれば教師を選ぶ時にかなり有利になります。その分野が得意な教師に指導してもらうことで勉強の効率が上がります。

以前、家庭教師カテスタにお問い合わせいただいた、池田高校の3年生の学生さんはお問い合わせ時に、

志望校、指導教科、分野

を記載してくれていたので、その要望にあった最適な教師を紹介することができました。

ちなみに残念ながら家庭教師サービスには運営社が受験に詳しくないこともあります…間違った提案をされる場合もあるので、家庭教師を上手く使うに事前に目標や志望校、教師に求めることを決めることが大事です。

ステップ3. 参考書を決める

ここまできたら参考書を決めればOKです。

ちなみに参考書は「自分でいいな」と思うものをなんとなく決めるのは辞めておいた方がいいです。

理由は単純で志望校対策に最適な参考書が存在しますし、そういった情報はすでにあるから。

ただ家庭教師センターの中には教材を売ることで利益を上げているところも少なくないので、こちらも信用できる家庭教師センターや教師に聞くのがいいかと思います。

見極めるのが難しいと思う人は、家庭教師センター独自の教材を使わなければOk。市販の教材で十分対策できますよ。

家庭教師を上手く使う注意点

ここまでの準備をしておけば家庭教師を上手く使うことができますが、ここから運営社のオフレコ情報をまじえつつ更に上手く使う注意点について解説します。

家庭教師に依存しない、自分主体で勉強すべき

家庭教師から言われたことを全て受け入れるのはNG。
自分で問題集を解いて解説を読んでも理解できないところを理解できるまで解説してもらうスタンスが大事です。

自分主体で授業を進めるくらいの気持ちだと家庭教師を上手く効率よく使えます。

家庭教師に対して図々しくてOK

家庭教師の指導に対して受け身である必要はありません。使わない分野などを指導された場合、なかなか気まずくて言い出せない生徒さんも多いです。

とはいえその時間が無駄になってしまうので、家庭教師に遠慮せずにその分野は必要ないことを伝えましょう。またわからないところは徹底的に聞く姿勢も大事ですよ。

運営が受験に詳しい家庭教師センターを利用すべき

シンプルな話なのですが、運営が受験に詳しい家庭教師センターを利用すべきですよ。

オフレコですが受験に詳しくない家庭教師センターも多いので注意が必要です。何か疑問があったときに運営に相談して、アドバイスを貰ったら信じてしまいますよね。とはいえそのアドバイスが間違っていることもあり、大事な受験に大きな影響が出てしまいます。

そういったミスがないように家庭教師センターを利用するときは、運営側も受験に詳しいか確認すべきです。ちなみに私たちは受験生に寄り添った運営をしたいと思っているので、運営社は全員大阪大学の卒業生です。

まとめ:家庭教師を上手く使うには目標設定が重要です

以上ですが、家庭教師を上手く使うには目標設定が大事ですよ。

目的地(志望校、目標)が明確になれば逆算してそこからどう進めばいいか道筋がわかってくるので。家庭教師を上手く使うには「目的地と道すじがあるのでサポートして欲しい」というのが最適かと思います。

とはいえ目的地と道筋を自分で決めれない場合は家庭教師センターに相談すればOKです。

家庭教師カテスタでは目的地と道筋も一緒に考えることが可能なので、相談して見たい方は下記からお気軽に相談ください。
>>阪大カテスタに相談する