家庭教師の勉強場所はどこが最適?【リビング、子供部屋、カフェ】

こんにちは!家庭教師カテスタ運営です!

家庭教師センターを運営していると、家庭教師を検討している親御さんから、

親御さま

家庭教師を利用したいけど、自宅で指導してもらうしかないですか?その場合は、リビング、子供部屋のどこが良いですか?もし可能なら自宅じゃなくカフェで指導してもらうこともできますか?

といった質問をいただきます。

結論ですが、生徒さんが集中できる場所ならどこでもOK。
記事内で家庭教師の指導場所はどこが多いのかなど、運営者目線で解説します。

この記事では大阪を拠点とし教師の半分が大阪大学の学生の家庭教師カテスタ運営が、家庭教師の勉強部屋について解説します。

家庭教師の勉強場所は3種類

家庭教師に指導をお願いする時の勉強場所は大きく分けて下記の3種類です。

  • リビング
  • 子供部屋
  • カフェ、ホテルラウンジ、自習室

ほとんどの場合がこのような場所で指導を行います。

だいたい運営側の感覚ですが、

  • リビング 2割
  • 子供部屋 7.5割
  • カフェ、ホテルラウンジ、自習室 0.5割

の割合で利用される生徒さんが多いです。

とはいえ基本的に生徒さんが集中しやすい場所を選んであげればどこでもOKかと思います。

それぞれの勉強場所についてメリットやデメリットについて詳しく解説します。

リビング

リビングを勉強場所にする場合は、「親御さんが教師と生徒さんをしっかり確認できる」というメリットがありおすすめです。家事などをしながら、生徒さんの学習状況、教師がしっかり指導しているかなど確認することができます。

特に異性の教師が指導する場合にはリビングでの指導をおすすめしています。

ただデメリットがありまして、それは「教師が指導に集中できない」といったことがあります。もちろん教師はどんな場所でも指導するのが当然ですが、人間なので親御さんからの視線が気になって集中できないこともあります。

なのでリビングを勉強場所にする場合は、20分〜30分に1回、家事の用事で入って確認するくらいが良いかと思います。

またもう一つデメリットがありまして、それは「リビングを掃除しておく手間がかかる」ということです。

リビングは普段ご家族全員が過ごす場所だと思いますので、私物などがたくさん置いているかと思います。とはいえ家庭教師の指導時は教科書やノートを広げるため綺麗にしておく必要があります。数回だと問題がないかもしれませんが、毎週、毎週となると面倒に感じることも出てくるかと思います。

なのでまずリビングを勉強部屋にして、ご家庭と教師とで信頼関係が持てるようになってから、子供部屋での指導に移動するのもいいかもしれません。

子供部屋

家庭教師の勉強場所として1番使われるのが子供部屋です。

これは私自身経験があることなのですが、子供部屋だと生徒さんが勉強に集中できることはもちろんですが、教師も集中して指導ができるので勉強効率が上がります。また子供部屋にある生徒さんの趣味のグッズなどの話が出来て信頼関係ができやすいです。

この信頼関係は志望校合格にかなり重要です。理由は教師が心をひらいて生徒さんを絶対に合格させたいと思うことができるからです。もちろん信頼関係がなくても指導はしっかりしますが、仲良く慣れば何気ないアドバイスをしたりします。「その参考書のそこは必要ないよ」、「受験で大切なマインドは…」みたいなことです。

メリットばかりですが、デメリットもあります。

それは「親御さんが指導を確認できない」という点です。扉の向こう側で指導が行われているので、親御さんはしっかり勉強ができているのか不安になることもあります。

確認方法としては授業の間違にお茶を出したりすることで、勉強をしているか確認することができます。もちろんお茶を出すことは必須ではないです。

子供部屋はおすすめの勉強場所ですが、私たち阪大カテスタでは異性の場合はリビングをおすすめしています。理由はあまり考えられることではないですが、異性なので万が一恋愛関係になることもないとは言えません。なので異性の場合はリビングで指導するか、子供部屋の扉を開けて指導することをおすすめしています。

カフェ、ホテルラウンジ、自習室

少ないですがカフェやホテルラウンジで指導を希望される方もいます。

理由としては他人を家に上がらすのに抵抗があるといったことから、外での指導を希望されます。

カテスタでもたまにカフェやホテルラウンジ、有料の自習室での指導を希望される方もいます。

初回から生徒さんを1人でカフェやホテルラウンジに行かすことはおすすめしておらず、最低でも1回は教師と親御さんは顔を合わせていただきたいです。顔を知っているだけで安心感も増すので。

またできればですが毎回親御さんも送り迎えができればいいかと思います。難しい場合は自習室での指導がおすすめです。

まとめ:家庭教師の勉強場所はどこでもOK

以上ですが生徒さんが集中しやすい勉強場所を指定あげて欲しいです。

とくにこだわりがなければ、ご家庭と教師の信頼関係ができる数回はリビング、その後子供部屋が良いかと思います。