こんにちは!家庭教師カテスタ運営です。
家庭教師を運営していると、親御さまから、
交通費はどうやって計算して、いくら支払えばいんだろう?交通費は運営か教師どっちに、どうやって渡せばいいんだろ?
といった相談をされることが多いです。
この記事ではこういった疑問にお答えしていきます。
結論ですが交通費は実費で大丈夫です。また手渡しが基本です。
とはいえ各家庭教師サービスによって交通費の計算方法が違うので、損をしないためにも記事内で交通費の計算方法についても深掘りしていきます。
この記事では家庭教師で教師に渡す交通費の計算方法と手渡しの方法についてお話します。
家庭教師の交通手段は4種類【交通費の計算方法】
交通費は実費分を支払えばOKですが、交通手段ごとに計算方法が異なります。
交通手段は以下の4種類です。
- 電車
- バス
- 原付、車
- 自転車、徒歩
上記のような交通手段がありますが、基本的に家庭教師サービスでは「ご自宅に近い」、「通勤しやすい」教師を紹介するため電車、原付・自転車が交通手段であることが多いです。
それぞれの交通手段と交通費の計算方法について詳しく解説していきます。
電車
1番多い交通手段が電車です。電車を使って教師は生徒さまへのご自宅に指導に向かいます。
生徒さまのご自宅の最寄り駅まで電車で向かい、駅から自宅までは徒歩で向かう方法です。
※最寄り駅から自宅まで遠い場合、親御さまのご好意で車で送迎してくれることもあります。
交通手段が「電車」の場合の交通費の計算方法は、
になります。
また注意する点なのですが、教師が定期券を持っていて、「教師最寄り駅 〜 生徒さま最寄り駅」の間で定期券が使える場合は定期券内は計算に入れずに実費分だけを交通費とします。
※私たちの阪大カテスタでは定期券がある場合は上記の計算方法にしていますが、各家庭教師サービスによって異なるので、確認してみるといいかと思います。
バス
バスは家庭教師の交通手段としてあまりない方です。
こちらも交通費は実費になります。「A駅 〜 C駅」までのバス運賃の往復分になります。
また電車と同様で教師が定期券を持っている場合は、その区間は交通費に含まれません。とはいえバスの定期券を持っている教師は少ないです。
原付、車
電車で通うのは不便、原付・車なら通うことができるといった理由から多い交通手段です。ちなみに原付が9.5割、車0.5割といった感じで車はほぼなく、原付が多いです。
わたしたちの家庭教師紹介サービス阪大カテスタでもそうですが、ほとんどの家庭教師紹介サービスで、原付・車の交通費は、
- 原付 → 1kmあたり10円
- 車 → 1kmあたり20円
としています。
距離の計算方法はGoogle Mapで教師宅と生徒さま宅を入力して、原付(自転車)、車での交通手段を入力して距離を算出します。
例えば4.3kmの場合は、原付 → 43円、車 → 86円になります。
自転車、徒歩
自転車、徒歩の場合は交通費はゼロになります。自宅からかなり近い場所に住む教師を紹介されたときは交通費はゼロになるのでお得ですよね。
とはいえ自宅から自転車、徒歩でいける距離だと、生活圏内が同じになるのでなるべく紹介しないことが多いです。
もし自宅から近くの教師を紹介して欲しい、紹介して欲しくないといった場合は、家庭教師紹介サービスで教師を探してもらう際に伝えておくといいかと思います。阪大カテスタでも「自宅近くの教師の紹介はちょっと…」とのご相談をいただくこともあります。
家庭教師での交通費の支払い方法【交通費を安く抑えるコツも】
交通費の支払いは、教師への手渡しがほとんどです。大手をはじめ小さい家庭教師サービスでも共通かと思います。
指導回数に応じた交通費の実費分を月末または翌月のはじめに教師へ直接支払っていただきます。
ちなみに交通費の計算方法と支払いについては教師とご家庭で相談することがほとんどなのですが、「お金のやり取りを教師とするのは不安」といった場合は、阪大カテスタでは間に入って処理することも可能にしています。
交通費はバカにならない…
そんな教師への交通費ですが回数が重なると無視することができない額になります。
例えば、週2回で片道交通費500円(電車)の場合の交通費は、
になります。授業料以外に月8,000円の実費は決して小さくありません。
なので教師を紹介してもらう時はできるだけ近隣で、交通費が安くすむ教師を紹介してもらうようにお願いしておくといいかもしれません。
実際にカテスタでも「大阪大学の医学部医学科の教師にどうしても教えてもらいたい」といった特別な場合は、遠方でもご紹介しますが、特にこだわりがない場合は交通費が月に3,000円以内に収まる範囲で教師をご紹介しています。
まとめ:交通費は実費だけで大丈夫。近くの教師がおすすめです。
以上ですが、家庭教師の交通費は実費だけで大丈夫です。
また交通費は重なればバカにならないので、なるべく近くの教師を紹介してもらえるようにお願いしてみるといいかと思います!