こんにちは、家庭教師カテスタ運営です。
家庭教師アルバイトは、高時給で有名なこともあり、学生に人気のアルバイトになっています。さらに、時間にある程度の融通が効くため働きやすい点も人気な理由の一つでしょう。
しかし、これらのメリットに加えて、家庭教師のアルバイトには、就活に活かすことができるというメリットがあることはご存知でしょうか?
今回は、家庭教師アルバイトが就活で役立つ理由を紹介していきます。
家庭教師アルバイトが就活で役立つ理由とは?
家庭教師のエピソードは自己PRで役立つ
家庭教師で受け持つ生徒さんは、「志望校に合格するため」、「定期テストで良い点をとるため」、「苦手な科目を克服するため」など、勉強に対して何かしらの目標や悩みを持っている事がほとんどだと思います。
そのような生徒さんと一緒に課題を乗り越えた経験を、試行錯誤した実体験を踏まえながら語ることができるのは、就職活動時の自己PRで大きな武器となります。
また、家庭教師を通じて養うことが出来るスキル、例えば、課題を分析し論理的に物事を考える力やそれを簡潔に伝えるスキル、生徒さんの勉強スケジュールを管理する能力なども就活時に十分アピールできるスキルとなります。
コミュニケーション能力が身につく
家庭教師は、生徒さんはもちろん、その親御さんともコミュニケーションをとることが求められます。そのような環境に身をおくことにより、幅広い年齢の方を相手に話す機会が増え、相手の話に柔軟に対応できるコミュニケーション能力と相手と同じ目線で物事を考えて話す力を身につけることができます。
これは、就職活動時の面接などで役に立つことでしょう。
また、社会に出た後に後輩や部下を指導する際にも、この家庭教師での経験は大いに役立つはずです。
考える力や伝える力を鍛えられる
生徒さんの成績を伸ばしたり、弱点を克服したりするためには、生徒さんの課題を正確に分析して、その問題点に対してどのような指導が最適なのかを常に考えながら指導を行っていかなければなりません。
また、生徒さんに十分に理解してもらえるように、生徒さんの性格や理解度に合わせた分かりやすい説明をすることも大切です。
このような考える力や伝える力は、社会人にとって必要不可欠なスキルとなりますので、家庭教師を通じて鍛えていくことが就活でプラスになることは間違いありません。
自己PRに使う際に気をつけたいこと
前項で家庭教師のエピソードは自己PRに使えるとお伝えしましたが、人気のアルバイトであるがゆえの落とし穴もあります。
ありきたりな自己PRに注意
家庭教師のエピソードを自己PRに用いる場合、他の人と内容が似たり寄ったりになってしまう点には注意しなければなりません。
自己PRというのは、自分の強みをアピールするためのものなので、その内容がありきたりなものになってしまったら意味がありません。そのため、自己PRに家庭教師のエピソードを用いる場合には、自分の個性がアピールできるようなオリジナリティーをもたせた内容にすることが必要になります。
当たり前はアピールにならない
家庭教師のエピソードを自己PRに用いる場合、どうしても生徒さんの成績が上がったことに焦点を置きがちです。
しかし、そもそも家庭教師というのは、生徒さんの成績を上げることが仕事ですので、家庭教師にとって生徒の成績を上げるということは当たり前のことなのです。そのような当たり前のことを自己PRでアピールしても、十分なアピールにはなりません。
そのため、生徒の成績を上げるために行った独自の工夫であったり、自ら率先して行ったプラスアルファ的な業務であったりに焦点を置くことが重要になります。
具体的な数字や実績だけではダメ
成果として具体的な数字を活用することは、説得力のある自己PRを作る上ではとても大切です。
しかし、「熱心に指導することによって、生徒さんの数学の点数を40点から80点に上げることが出来ました。」のような単純に数字だけ示すだけでは、説得力のあるアピールとは言えません。
その数字を達成するために具体的に何を考え、何をしたかを説明した上で、成果としての具体的な数字を出すことで説得力のある自己PRとなります。
魅力的な自己PRにするポイント
家庭教師のアルバイトを自己PRに使う際に、どうすれば評価の高いアピールができるのでしょうか。ここでは、自己PRを作るにあたってのポイントをご紹介します。
成績を上げるための工夫や努力を具体的に
どのようにして生徒の成績を上げたのかという自分なりの工夫や努力を盛り込むようにしてみましょう。
そして、「生徒さんの好きな漫画に例えて話をしてみると、興味を持って聞いてくれるようになった。」のように、何をしたのかを具体的にわかりやすく伝えるようにしましょう。
こうすることで、他の人に埋もれない個性あふれる自己PRになります。
克服経験は大きな武器になる
家庭教師をしていて、最初からすべてがうまくいったわけではないと思います。緊張でうまく話せなかったり、生徒さんになかなか理解してもらえなかったりと苦労した経験もあるはずです。
そのような困難を、工夫や努力によって克服した経験がある場合は、積極的に自己PRに取り入れましょう。
なぜなら、企業はできなかったことを努力で克服した経験を好むからです。家庭教師をしている中で、何か大きな克服経験があった場合は、それを取り入れることでとても魅力的な自己PRとなります。
エピソードを取り入れよう
その場面が頭に思い浮かぶようなエピソードは、人の印象にとても残りやすいです。
家庭教師をしている中で、あなたの頑張りに対して、生徒さんや親御さんから感謝されたことや、言ってもらって嬉しかったことがあれば、その言葉を自己PRに取り入れることで、印象的な自己PRとなるでしょう。
自信を持って主張しよう
自己PRでは、自信をもってはっきりと主張しましょう。自信なさそうに喋ってしまうと、せっかくの魅力的な自己PRも魅力的に聞こえなくなってしまいます。
逆に、自信を持って伝えることができれば、普通の経験でも好印象を与えることが出来ます。
自己PRの内容や周りの学生のことは気にせず、自信を持ってハキハキと話すことで、面接官にも良い印象をもってもらいやすくなるでしょう。
まとめ
家庭教師アルバイトが就活で役立つ理由と自己PRを魅力的にするポイントについて解説してきました。
高時給なことに加えて、就活でも使えるとなると、家庭教師が人気の高いアルバイトであることには頷けると思います。
家庭教師アルバイトに少しでも興味を持たれた方は、ぜひ講師登録をご検討下さい。講師登録は、講師登録フォームから簡単に行なえます。