大阪大学に編入で合格した実体験【勉強方法を徹底解説】

こんにちは!家庭教師カテスタ運営です!

この記事では、

編入志望者

大阪大学に編入試験で合格したいけど厳しそうだな…どうやって勉強すればいいんだろ?勉強方法とかがあれば知りたいな。

という疑問にお答えします。

結論ですが、しっかり計画を立ててやるべきことをやれば大阪大学編入は難しくありません。
記事内で深掘りして解説します。

ちなみにこの記事を書いている私は大阪大学工学部に編入試験で合格しました。はじめから勉強が得意ではなかった私ですが、しっかり計画を立てて勉強することで合格することができました。今は家庭教師阪大カテスタ運営に携わっています。

大阪大学への編入試験は情報が重要です

編入試験全般に言えることですが、編入試験に合格するには情報が重要になります。

というのも受験者数が少ないので、圧倒的に情報が不足しているからです。

受験科目、出題分野、日程、合格点数、合格者数、面接などがわかれば取るべき対策が見えてきますよね。

とはいえ編入試験の情報を知るためにググっても求めていた情報が出てこない経験もあるのではないでしょうか?

ここから編入試験に合格するために必要な情報と実際にしたことを説明します。

受験科目、出題分野

意外かもしれませんが受験科目、出題分野をしっかり調べてない人が多い印象です。

勢い余って編入試験対策の参考書を1P目から進める人ですね…ぶっちゃけこれは時間の無駄ですよ。

というのも編入試験は、

過去問ベースで出題される → 出題分野のみ対策すればOK

だからです。

出題分野を確認する方法は簡単でして、例えばですが大阪大学工学部の過去問を3〜5年分取り寄せて傾向を確認すればOKです。僕も勉強を開始する前に志望校の過去問を取り寄せて分析しました。

編入生志望者

過去問ベースで勉強すれば無駄な勉強をせずにすむんだ!

すると気付くのですがほぼ同じ分野が出題されてたりしますね。数年に1度イレギュラーな分野が出題されている程度だと気付くはず。

これだけで無駄な勉強をせずに済んで時間がかなり節約できます。私はこの計画のおかげで過去問と学校の教科書、数冊の問題集だけで勉強を乗り切りました。

合格点数

調べる方法はほぼなく、手に入りにくい情報ですがこれも重要です。
一般入試と違って合格点数が開示されていませんので、正確な点数を知ることはできません。

ただおおまかでも合格点数を知ることできれば、これもまた無駄な勉強をせずにすみます。

例えばですが合格最低点数が、

  • 数学 7割
  • 英語 6割

上記の場合で、すでに英語が7割ほど取れるのに英語を勉強しても無駄ですよね。その時間を数学にあてたりできるので。

で、その合格点数の確認方法ですが、私はこんな感じで確認してました。

  • 合格者にインタビュー
  • 体験ブログで質問を投げる
  • 予備校の無料体験で話を聞く

こんな感じで私は情報を集めて、合格点を擦り合わせていきましたね。

編入生志望者

合格点数を知ることで大阪大学への編入対策もばっちりか…!効率よく勉強するには知っておくべきだな!

ぶっちゃけ高専生はこの点でかなり有利なので、私立大学から大阪大学編入を目指す人はある程度、泥臭い方法で情報を集める必要があったりします。とはいえブログに掲載している合格最低点とかを盲目的に信じるのはNGでして、情報をある程度集めて何が正しいのか見極めてしていきましょう。

ちなみにおそらくですが、大阪大学工学部だと7.5割取れれば合格圏内かと思います。その他の学部の情報も阪大カテスタにお問い合わせいただければお答えさせていただきます!

合格者数

これは大学のホームページで確認できますね。

なぜ重要かと言うと足切りを設定している大学かどうか確認できるからです。
というのも編入試験の募集人数を確認すると、「若干名」と記載されているのを見たことがあるのではないでしょうか?

例えばですが若干名と記載していて合格者0人とかあったりしますよね?これは大学が合格最低点を設定していて誰もそれを超えれなかったということです。

逆に受験者全員が合格最低点を超えている場合は他の要因も重要になってきます。

どうやって合格者数が決まるかと言うと、

  • 2回生で留年した人数
  • 受験者数
  • 受験科目の点数

合格者数には枠があります。それはその年の留年生の数で決まったりします。

かなり単純ですが3人留年していたらシンプルに3枠といった感じ。その中で合格最低点を超えている上位3人が合格できますね。

編入生志望者

編入の仕組みってこんな感じなんだ!

足切りがあるかどうかもしっかり確認しておきましょう。編入試験の仕組みとかを知っているだけでとるべき行動が変わってきそうだと感じますよね?

あくまでも私が経験したり、指導したりした感覚でお話しているので参考程度でお願いします。

面接

面接対策は受験ギリギリでOKです。というのも合格にあまり左右しないから。

同じくらいの点数を取っている2人がいて1人しか取れないとかの時に面接が重要になってくるので、あくまでもテストで点数が取れていることが前提です。

ちなみに重要なのですが大学・学部の特色を知ると言うことです。

例えばですが大阪大学工学部応用自然科学科とかだと「有機化学」に力を入れているので、当然面接では有機化学志望と言うべきですよね。ちなみに大阪大学工学部の面接はその学科の教授が5〜7人で行う形式で圧迫面接とかではなかったですね。

その大学・学部が力を入れている分野は何なのか?は最低限調べていきましょう。研究室とかは4回生に上がる前に決まるのでここは無難に大学の方針に合った回答をすべきです。

大阪大学への編入試験まとめ【オフレコ情報】

ここから大阪大学へ編入試験で合格するために知っておきたい情報をさくっと説明します。

大阪大学の編入試験実施学部

大阪大学で編入試験を実施している学部は下記の通り。

大阪大学の編入試験実施学部一覧
出典:https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/faculty/admission/data.html

大阪大学への編入は高専生のみが受験できる学部と誰でも受験できる学部があります。

ちなみに工学部・基礎工学部は高専生しか受験資格はありません。また理学部・歯学部は編入を実施していません。

予備校に通う必要なし

別記事でも紹介したのですが、編入試験は過去問ベースで過去問をいかに解いて準備するかが重要です。

個々の志望校によってはとるべき勉強方法が異なるので、集団塾の予備校には行く必要はありません。

よく「KEC編入予備校」に行った方がいいですか?と質問されますが個人的には行く必要はなしです。

下記の記事で詳しく解説しています。
>>大学編入試験には家庭教師を使うのがおすすめ【体験者が語る】

家庭教師で効率良く合格を目指せる

やるべきことを過去問から逆算しても過去問を自分1人で解くことができなかったりしますよね。

そんな時は家庭教師を使えばOKですよ。ぶっちゃけここだけの話「京都中央ゼミナール」とかが編入予備校として有名ですが、予備校というより家庭教師です。京都の優秀な学生を教師にして編入試験を指導するスタイルです。

とはいえ編入試験自体を知らない教師である場合も多いので、運営とかが編入に詳しい家庭教師を利用するのがおすすめです。

わからない問題を的確に指導してくれる優秀な家庭教師を利用するのがおすすめ。

カテスタでは編入試験対策も可能

私たちカテスタでは編入試験対策も行っています。

私もカテスタ運営に携わっているので勉強面以外の面接などなど全体的に全力でサポートさせていただきますし、一流の学力を持った学生がそれぞれの受験科目を指導させていただきます。

オンラインでの指導も可能なので、興味がある方はお問い合わせよりご連絡ください。編入のオフレコ情報なんかもざっくばらんにお話させていただければと思います!

>>阪大カテスタへの編入相談はこちら

まとめ:大阪大学の編入試験は準備すれば難しくない

以上ですが、編入試験は準備さえすれば難しくありません。

しかも旧帝大学である大阪大学にも一般入試よりも簡単に入学できちゃいます。

実際に私も編入試験で大阪大学に合格しましたが、控えめに行って人生が変わりました。本当にあの時頑張っていて良かったと感じます。そんな私や他スタッフ、教師が全力でサポートするので編入試験で合格を目指す方はぜひ阪大カテスタまでご連絡ください!

>>カテスタへの編入相談はこちら